日本国として考えた場合、やはり、日本人になっていただくにあたっては、真面目に日本人としての義務を果たして暮らしてほしい、というのが、当然に思いの中にあるのだと思います。

 ということで、素行要件、という条件が設定されています。

といいましても、帰化検討されている方が他人から真面目でいい人と思われている、とか、外見が粗暴に見える、とかそういうことでは勿論ありません。

何を基準に「素行」という判断をするかというと、
1.納税
2.年金
3.違反歴(主に交通違反)
の三つが基本になります。

 ですから、帰化検討されているご本人が思い起こしてみるべきことは、
「納税し忘れているものはないかな」、

「本来払うべき額をきちんと払っていたかな」、

「年金、きちんと収めているかな」、

「違反してなかったかな」

といったことになります。

 住民税は、会社勤めであれば、毎月の給与から天引きされて納付されているかと思います。これを特別徴収と言います。それであればよいのですが、そうではない場合には、ご自身で申告して住居地に納める必要があります。これを普通徴収と言います。

年金については、会社に勤めていて、厚生年金が毎月の給与明細で天引きされていれば問題ありません。日本人でも最初に入った会社にずっと勤務していると独身であればなおのこと、あまり給与明細をじっくり見たりしないかもしれません。でも、この機会に一度確認してみてください。

 厚生年金に加入していない場合には、国民年金に加入し納付している必要があります。国民年金の手続きは基本的に本人が行いますので、手続きを忘れていたりしないか、確認してみてください。

 これに加えて、会社経営をされている方の場合は、その会社がきちんと納税義務を果たし、年金加入義務と納付義務を果たしていることが重要になります。

Tags:

Categories:

Comments are closed

PAGE TOP